--_--
--
(--)--:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2015_12
05
(Sat)19:07

『何よりも大切な…』ハクヨナ文

『何よりも大切な…』

1度裏垢にてあげたものです

・ハクヨナ恋人設定
・どこかの宿に泊まっていて、ハクとヨナちゃんは同室
・ところどころ文章崩壊していますが大目に見てやってください



「ハク、あの……」

さぁもう寝ましょうかと寝台に横になったところ、隣の寝台で寝るはずのヨナが立ったままハクに喋りかけてきた。

「……」

「どうしたんです?」

途中まで何かを言いかけたもののその続きをなかなか喋らない。

具合でも悪いのかと思い、起き上がってヨナに近づいてみればビクッと身体を縮こませた。

下を向いたままの顔を覗きこんでみればその顔は赤く本当に熱があるのではと思った。

「姫さん具合でも悪いんですか?明日の出発はそんなに早くはないですが、もう寝ましょう」

そう言って寝台に誘導しようとしたところ服の袖を捕まれ静止された。

「姫さん?」

「ハ、ハク…あの…今日………一緒に、寝てもいい…?」

最後の方は声が震えて小さくなっていたが、ハクには充分聞こえる音量だった。


「……………」


聞こえてはいたが、一瞬何を言われたのかわからずつい固まってしまった。

「……ハク…?」

はっと姫の声で戻り、まじまじとその顔を見ると頬を赤らめ瞳を潤ませてこちらを見上げていて…

(………そんな表情でそんなことを言うのは反則すぎるだろ……)

今すぐ抱き締めてその唇を塞いでそのまま寝台に……という衝動をなんとか抑え、堪らず口を手で覆い顔を背けた。

最近野宿ばかりが続き、なかなかヨナとの2人の恋人の時間は取れずにいた。
もちろん、身体も重ねていなかったため正直ここのところ姫に触れたくても触れずに我慢していた。
少しでも触れてしまえば抑えが効かなくなり、場所など構わずその先へと進んでしまいそうで…


久々の宿で姫と2人きり…己の中に高まるものがあるものも、姫の体を最優先に考え、日々の疲れを癒すためそういうことを考えないでいた。

(なのにまさか、姫さんから誘われるとは……)

いくら天然なお姫様でも、すでに恋人としての仲はそれなりに深めているし一緒に寝るということがどういう意味かはすでにわかっているだろう。
むしろこんな発言をしておいて知らないなど、その口から言わせてたまるか。


「ご、ごめんなさいっ……ハクも疲れているし、ゆっくり寝たいわよね…!おやすみなさい…!」

ずっと黙ったまま顔を背けていたのを拒否と思ったらしく、くるりと寝台の方へ振り向き向かっていく。

その腕を掴み止め、そのまま後ろから抱き締めた。

「っ!ハク……?」

「姫さん、あんた自分が言ったことの意味 わかってますよね?」

わからないとは言わせない と思う心のままヨナの肩から腰への線をなぞっていくと、「んっ…」とヨナの口から甘い吐息が漏れ、ハクは口角を上げた。

身体をなぞる手をそのままにもう一度耳元でたっぷり愛おしさを含め「姫さん…」と呼ぶとびくんっとヨナの身体が反応した。


「…っわかってるわよ…っ….でも、ハクも疲れているし…別にっ……….」
その後に続く言葉を言わせないようにハクはヨナの顎を掴み振り向かせ唇を塞いだ。

「……んっ…ふっ…」
次々と啄むような口づけをおくり、どんどん深めていく。

ぴちゃ…ぴちゃ…と月明かりの照らす静かな部屋の中に2人の口づけの水温だけが響き、甘い口づけ酔いしれ思考がかすんでいく。

激しくなる口づけにヨナは身体の力が抜け、ハクにもたれかかった。
もたれかかってきたヨナを抱き上げハクは寝台へと運びヨナをおろした。

「大丈夫ですか、姫さん」

はぁはぁと肩を上下に揺すり息をするヨナの背を撫で落ち着かせる。

「久々の口づけにそんなに感じました…?」
と揶揄を含んだような言い方をすると「なっ……!」とさらに顔を赤くした。

(ああ…本当に可愛いな…)

そう思いながらフッと苦笑いし再び軽く口付けそのまま指を絡め敷布に押し倒した。


「姫さん、あんたに触れるのは久しぶりなんであんまり手加減できないかもしれませんが…」

いくら想いが通じ恋人となっても何よりも大切なこの姫を、己の手で傷つけたくはないし、辛い思いもさせたくはない。

そう思って今まで過ごしてきたがいつも姫に触れると思うままに理性が働いてくれない。

ましてや久しぶりに触れる姫の身体にどこまで己の理性がもつか……


そう思っていると絡めていた手をほどき、姫が自分へと手を伸ばし頬をなぞった。

「大丈夫よ、ハクが私のことを考えて触れてくれるのが…嬉しいもの…
何より、ハクが私のことを大事に思ってくれているのが嬉しいし、幸せよ……」

そう言葉を告げるとすっとヨナは身体を起こし軽く唇を重ねた。

だから、気にせず、触れて…?

頬を赤く染め上げすこし瞳を閉じて笑う姫はとても扇情的で…

すでに焼き切れそうになった理性のなか、姫の夜着へと手を伸ばし、腰にある紐をほどいた。

そして月明かりが照らし、うっすらと浮かび上がる白くやわらかな肌へ迷わず触れていった 。



スポンサーサイト

COMMENT - 0

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。