2015_10
19
(Mon)21:11

ハクヨナ駄文2

前にTwitter上に上げた前世記憶ありの現パロハクヨナ
過去に結ばれてる前提です。
そしてすでに恋人設定です。
ヨナちゃんが教師、ハクさんが生徒設定を使わせてもらってます!

駄文ですがそれでも良い方のみどうぞ…!

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「何も変わらない私達」


放課後。たまたま通りかかった教室に見慣れた後ろ姿が見えて、声をかけようとそっと教室に入った。

昔と変わらない長身で黒髪の彼は窓の外をみながら何か考え事をしているようで、その姿はなぜか、寂しそうで…。

ゆっくり近づき「ハク」と声をかけようとしたらしたらふいに彼の携帯が鳴り響いた。

ピッ
『あっ…!ハクさん…?』


「っ!」

他に誰もいない教室には携帯から聞こえてくる声でも聞き取れ、その声は明らかに女性の声だった。

『今夜クラスの人が何人か集まるんだけど、良かったらハクさんもどうかな……?』

わかってる。
彼は昔も今もすごくモテることも。
それに現代では私の方が年上として生まれ、私は教師、彼は生徒。
私達の関係は周りには知られてはいけないし、彼が生徒である以上クラスの人たちと遊ぶこともあるだろう。


それでも、嫌だった。

彼が他の女性の元に行ってしまうのが。


ああ、私は結局昔と変わらないのね…。
変わらず我が儘で、お前の自由を奪ってしまうの。

幸せになってほしいのに。

年上らしく、お前を支えてあげたいのに、いつも私が甘えてしまうの……

私は彼のその背中に抱き着いた。

「!」

彼の腰あたりに腕を回し、ギュッと力を込めて彼に伝わるように心の中で呟いた。

(行かないで………。)


『ハクさん…?』

しばらく沈黙が続き、不審に思った電話の向こうの子がハクの名前を呼んだ。

「…悪ぃ、今日は予定があるから無理だ。それじゃあ。」

そういって彼は電話を切った。

「……で、いつから盗み聞きしてたんです?先生?」

「盗み聞きじゃないわ…たまたま教室に入ったら電話が鳴っただけよ…。」

「ふーん…
じゃあ、なんで教室に入ってきたんです?俺に用事があったんじゃないんですか?」

「別に用事はないけれど…お前がいたから…」

私がそういうと同時に彼の身体に回した腕を捕まれ解かれて、そのまま反転させられ壁に押し付けられた。

「ちょっ…ハク…!誰か来たら…!」

「そういう先生だって誰に見られるかわからないのに、後ろから俺にだきついたじゃないですか」

もっともらしいことを言われてうっと口を噤んだ。
そうだ。ここは学校だ。こんなところを誰かに見られるわけにはいかない。

「ごめんなさい、ハク。気をつけるから、もう離して…?」

そう告げてもなかなか離してもらえず「ハク?」と彼の顔を除きこんだら今度はギュッと抱き締められた。

「ハ、ハク…!」
「今夜……」
「え?」
「今夜、あんたが行くなっていうから何にも予定がなくて暇なんですよ。」

だから、
あんたの家に行ってもいいですか?

と私の耳元で囁かれた。

何を言われたのかわからずぽかんとしていたけど、一拍おいて彼の意図することがわかって私は耳まで顔を赤くした。

「ダメですか…?姫さん……」

ハクは意地悪だ。
私と同じで昔も今も変わらない。

だって彼は知っててあえて使ってくる。
時折彼の声で呼ばれるその懐かしい呼び名に、私が弱いことを…。

彼の顔を見てみたらやはりにやり、と笑っていて

「ハクは本当に昔と変わらず意地悪ね」
「姫さんだって相変わらず我が儘じゃないすか」

私は悔しいから彼の顔を睨みつけて、答えの代わりにその孤を描く唇に自分の唇を押し付けてやった。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「夕飯、不味いとは言わせないんだから…」
「俺はデザートが美味しく頂ければそれだけで十分ですよ……姫さん?」
「…………ハクのバカ……」



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ハクは携帯に女子の連絡先とか入れてなさそうなので、色々考えました笑
一つはかかってきた番号は男子生徒のものだった。男子の連絡先なら持ってそうかなぁと笑
二つ目はめんどくさいからとりあえず連絡先を教えてもいつもはでない。でも今回はヨナちゃんがいるのに気づいてあえてでてみた。
つまり意地悪なハクさんです笑

細かいことは読んでくださった方におまかせします笑

あと女子からハクとかハク君て呼ばれるイメージがつかなくてハクさんにしたけど、やはり違和感が笑


寂しそうな背中について掘り下げられなかったのですが、考えてることはヨナちゃんのことです笑
根本的には変わらない2人だけれど、年齢逆転したらハクさんは自分のが年下で気に病むこともあるのかなぁと思ったりしました。守りたいのに守れなかったりとか。

私のイメージでは高校でやっと再会できたという感じで書きました。
やっと出会えたのに、ヨナちゃんが自分より年上だったり教師だったり、なかなか思うようにヨナちゃんに触れられなくてもどかしいハクさんです笑

あ、次の日はヨナちゃんもハクもお休み設定でお送りします笑
きっとヨナちゃんはハクに美味しく頂かれたのでしょう←
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